お菓子百科クラブ

夏空がまぶしい毎日です。気象庁発表の3か月予報では、この夏は、北日本・南西諸島では平年並みですが、東日本と西日本では気温が高いとのこと。暑い夏になりそうです。となると、心をよぎるのがアイスクリーム。食べ過ぎはもちろんNGですが、意外に栄養面では優等生なのです。今日は、アイスクリームの栄養を考えていきましょう。  
アイスクリームは、牛乳生まれ。牛乳は、以前は「完全栄養食品」ともいわれたほど栄養が豊富な食品。だから、アイスクリームも当然、栄養豊富なのです。成人女性の一日あたりの栄養所要量と、アイスクリームの栄養を比べてみましょう。
アイスクリーム100gで、一日に女性が必要とする量の23.3%のカルシウムを摂ることができるのです。旧厚生省の「平成12年国民栄養調査」によると、やっぱり日本人はカルシウム不足なんですって。特に、20歳から29歳の女性、つまりママ世代のカルシウム充足率は70%。一日に434.5mgのカルシウムしか摂れていません。そこで、アイスクリームを100g食べると、摂取量は575.4mgに大幅UP。充足率も95.9%になって、これならぎりぎり合格ラインでしょう。
そのほかにも、アイスクリームには大切な栄養がもりだくさん。目の機能を正常に保ったり、粘膜や皮膚を強くするビタミンAは20.4%。細胞の再生やエネルギー代謝を助けるビタミンB2は18%。赤血球をつくるビタミンB12は16.7%。善玉コレステロールを増やしてくれるパントテン酸は14.4%。骨や歯を構成するリンも17.1%摂取することができます。子どもたちは、必要とする量が減りますので、アイスクリームで補える比率が、もっと上がることになります。