いちばん最初に「グルテンは小麦粉にしかない性質」と書きましたが、ケーキ作りでは、グルテンよりもでんぷんが主役。ふんわり膨らんで、しかもなめらかなスポンジは、理想の仕上がりですよね。小麦粉のでんぷんは、スポンジをふんわり膨らませるのに一役買っているのです。
パン生地は弾力があってやわらかめですが手で持てるほどの固形生地、一方、スポンジ生地はとろりとした液状の生地。このとろりとした液状の生地ができるのも、小麦粉の特性です。
スポンジを作るとき、卵とグラニュー糖を泡立てて、ふるった薄力粉を「さっくり」合わせます。練ってしまうと、グルテンができてしまい、生地が重くなって膨らまなくなってしまうんです。
逆に、泡立てが足りなくても膨らみませんよね。生地に気泡をたくさん入れてあげることはとっても重要。この気泡のひとつひとつを生地が包んでいて、オーブンに入れて気泡が膨らむときに、小麦粉のでんぷんがぐ〜んとのびて生地を膨らましてくれるのです。
なめらかなスポンジを焼きたいのであれば、なるべく細かい泡をたくさん入れてあげましょうね。e(^。^)g_ファイト!! |