玄関を開けると、オーブンから香ばしくお菓子の焼けるいい匂い。
おやつには、おいしさとともにお母さんのやさしさや元気の素や幸せがぎゅ〜っと詰まっています。そして、お子さまの心と体を健やかに育む『秘密』もたくさんあるんです。

※ママのおやつ※
スポンジで可愛い雪だるまを作りました。帽子やマフラーはいろいろ工夫して、あなただけの雪だるまを作ってくださいね。
先月、先々月と食べ物や行事を子どもたちに体験させてあげようというお話をしてきました。食べ物や行事を楽しむなら、クリスマスが一番!クリスマスはすっかり日本に根付きました。もはや日本の冬に欠かせない行事ですよね。ケーキ作りはもちろん、リースやツリーの飾り付けも子どもたちを動員してクリスマスを楽しく盛り上げましょう!
監修:こどもの城 小児保健部  管理栄養士 太田百合子先生

 クリスマスは12月24日と25日だけのものではありません。イギリスでは、8週間前からクリスマスプディング作りが始まります。クリスマスプディングに使うドライフルーツ類は、夏の終わりから用意していますから、実に長〜い時間をかけてじ〜っくりクリスマスの準備をするんですね。

 本来、キリスト教のクリスマスシーズンは、12月25日の降誕節の4週間前から始まります。この12月初めからイブまでの期間をアドヴェント(侍降節)といいます。キリスト教徒は、このアドヴェントの間中、キリスト生誕を祝ってクリスマスを楽しむんです。

 そして、クリスマスを指折り数える気持ちで、アドヴェントの始まる12月1日からイブの24日までの日付が入ったアドヴェントカレンダーを飾ります。市販のものもいろいろ出ていますが、どうせなら手作りしませんか?空き箱を24コマに仕切ってキャンディーやチョコレート、マシュマロを入れ、一日にひとつずつ取り出すようにしたり、24個ポケットのついたウォールポケットを作って一日にひとつずつぬいぐるみを入れていったり・・・。

 アイデア次第でいろんなアドヴェントカレンダーが作れます。あなたも挑戦して、クリスマスをフルに楽しみませんか?詳細は「クリスマス特集」で取り上げますので、そちらをご覧くださいね。

 ツリーのオーナメントやリースを手作りするなら、ぜひ、公園などに材料を探しに出かけてみて。松ぼっくりや小枝、赤い実をつけたサルトリイバラ、まん丸のフウの実、つるや木の実・・・。いろんなものが手に入りますよ。「ヒイラギって、意外と身近にたくさんあるのね」なんて、ママ自身も発見することが多いと思います。庭をきれいにしているおうちでは、「枝や木の実をリースに使いたい」ってお願いすると、案外快く分けてくれます。花泥棒はペケですよ。
 私普段はお手伝いしない子どもたちも、クリスマスケーキなら喜んでお手伝いしてくれるのではないでしょうか?お母さんも、いつもより心に余裕を持って、子どもたちに接してあげられますよね?この一大チャンスに、作る喜びや食べ物のことを子どもたちに体験してもらいましょう!

 このときも、粉をこねる感触やいちごの匂い、ケーキの焼ける様子などを「目で見て」「耳で聞いて」「手で触って」「鼻でかいで」「口で味わって」というように五感で食材を感じさせてあげてください。「ケーキが焼けてきた匂いがするよ」とか「生クリームってさわるとどんな感じ?」とかお母さんが積極的に問いかけてあげてくださいね。

 子どもたちって、見た目が可愛いものが大好きですから、クリスマスディナーは飾り付けにこだわってみてはいかがでしょう?フルーツを星形に切ったパンチや、プチシューを積んだクリスマスツリー、動物をかたどったクッキーやケーキなどなど・・・。飾り付けも子どもたちの手を借りて、少々不格好でも大いにほめてあげましょう!食べるときも「これは○○ちゃんが作ったものよ、可愛いね」と一言添えて。クリスマスパーティーにふさわしい大きな笑顔が花咲きますよ。

 「手作りパーティー」といっても、ママが腕を振るってすべてのお料理を作るという意味ではありません。子どもたちに手作りさせちゃおうっていう意味です。これは、私の友人が実際に子どもの頃、体験したパーティー。パーティー会場は、ダイニングキッチンです。ダイニングテーブルにホットプレート、後は焼くだけの状態になっているホットケーキミックス、生クリーム、キスチョコやアラザン、カットフルーツが準備されてます。子どもたちは、自分でホットケーキを焼いて、デコレーションも自分でします。第二部は、自分で焼いたホットケーキを食べながらのクリスマスパーティーです。友人にとっては今も忘れられない思い出だそうです。「そのときはママが手抜きしたいんだなと思った(^-^;)けど、考えてみれば後かたづけが大変だったろうナァ」とは友人の弁。後かたづけのお手伝いもパーティールールに入れましょうね。
主なルールは
 エプロン・手拭き持参 または汚れてもいい服で
 友達が困っていたら手伝ってあげる
 一人占めしない 苺などは取り合いになるので一人○個までと決める
 こぼしたら拭く
 使ったものはキッチンで洗う または水につけておく

 調理中、大人が手を出すのは最小限に抑えましょう。できあがったら、作品を持った子供の写真を撮っておくと、いい記念になりますよ。
では、楽しいクリスマスをお送りください。Merry Xmas!