玄関を開けると、オーブンから香ばしくお菓子の焼けるいい匂い。
おやつには、おいしさとともにお母さんのやさしさや元気の素や幸せがぎゅ〜っと詰まっています。そして、お子さまの心と体を健やかに育む『秘密』もたくさんあるんです。

※ママのおやつ※
息子さんやご主人がたっくさんチョコを貰ってきてしまったら(^-^)余ったフレークとともにカンタンおやつにしちゃいましょ。
すっかり年中行事として定着したバレンタインデー。賛否両論ありますけれど、手作り派の私たちとしては、単に腕をふるえる機会としてだけでも大歓迎です(*^-^*)。今月は、今時の子どもたちの恋愛事情やバレンタインデーについて、そしてママには何ができるのかを考えてまいりましょう。
監修:こどもの城 小児保健部  管理栄養士 太田百合子先生

 昨年2003年のあるアンケートで「バレンタインデーで初めてチョコを渡したのはいつ?」という調査項目がありました。結果は、平均で10.9歳。なんと5歳前という人が7%もいました。


 子どもリサーチネットの調査(1991年)でも「バレンタインデーにチョコをあげたい男の子がいる女の子」が39.8%、「バレンタインデーにチョコをもらいたい女の子がいる男の子」が30.7%いますから、あながち義理チョコとばかりはいえません。同じ子どもリサーチネットの1989年調査では、小学校4年生で平均2.2組、小学校5年生で平均3.8組、小学校6年生で平均3.7組のカップルがクラス内にいると報告されています。今なら、もうちょっと多いかもしれませんね。

 少し前の話になりますが、京王井の頭線に乗っていたら、紺の園児服に紺の帽子をかぶった幼稚園児がたくさん乗っていました。吉祥寺の駅で友達がどっと降りていく中で、男の子と女の子の二人だけぐずぐずしていたのです。どうしたのかな?と思っていると、「ねぇ、これからマック寄ってかない?」と男の子。女の子の方はというと、さもその気ありげに後ろで手を組んで体をくねらせながら「え〜?どうしよっかなぁ」。思わず笑ってしまったほどおませさんなカップルでした。

 とはいえ、いつの時代もおませなのは女の子の方。先の調査で「好きな子(異性)がいるか」という質問に、男の子は28.3%だったのに対し、女の子は55.4%が「いる」と答えています。学年別に見ると、「好きな子がいる男の子」は4年生で27.0%、5年生で32.1%、6年生で25.5%。これに対し「好きな子がいる女の子」は4年生で54.1%、5年生で53.5%、6年生で58.4%。やっぱり女の子の方が精神的な成長が早いのでしょうか?

 で、おつきあいのカタチなのですが、その子の家に行ったり遊びに行ったりというのではなく、好きな子のことをよく考えるとか、その子の写真を持っているという程度。恋に恋する世代、なんでしょうね。お誕生日のプレゼントをあげたという子も女の子で9.4%、男の子で11.4%どまりです。けれど、バレンタインデーにチョコレートをあげたりもらったりした子となると、あげたことのある女の子は41.8%、もらったことのある男の子は31.0%。恋に恋する小学生たちにバレンタインデーはとっても重要な一日であることがわかります。


 そんな恋する今時キッズは、だれに相談しているのでしょうか?うーん。やっぱり恋の悩みはお友達が相談相手。グラフは「よく話す」と「たまに話す」を合わせた数字ですから、お母さんと恋の話をよくしている子はもっと少ないかも。
 一方で、この「すくすくおやつSchool」の監修をお願いしている太田先生のお話では、子どもたちはバレンタインチョコをお母さんと作りたがるんですって。恋のお話をしたいというより、お母さんと一緒になにかしたい、もっとお母さんとおしゃべりしたいということのようです。最近は、働くママも増えていますし、子どもたちも塾や習い事で大忙し。小さい子を持つママも、まずは子どもたちに先に食事をさせて、自分はあとからゆっくり食事というパターンが多く、一緒に料理をするどころか食卓を囲むこともいよいよ少なくなってきているんですって。

 せっかく子どもたちがお話ししたいと思っているときに、しっかwりコミュニケーションを取っておきたいですよね。でないと、高校生になる頃にはなにも話してくれなくなっちゃうかも。バレンタインデーが良い機会ですから、一緒にお菓子作りをしましょうよ。レシピ検索コーナーから、子どもでもカンタンに作れるレシピをピックアップしてきました。楽しくおしゃべりしながら一緒に作ってくださいね。


<日清お菓子百科を使って作るお菓子レシピ>

さくさくチョコチップクッキー チョコクッキー ブラウニー風クッキー

<材料をいちから揃えて作るお菓子レシピ>

ロッククッキー アメリカン
ホームメイドクッキー
チョコマンデル

 子どもから恋愛の相談を受けたら、決してちゃかしたりせず、「人を好きになることって素敵なことなんだよ」ということを教えてあげてください。そして、恋愛だけでなく、ふだんはできないいろんなお話をしてください。

 バレンタインデーは、愛する人に気持ちを伝える日なのですから、子どもたちにも「ママはあなたが大好きだよ」って伝えられるといいですね!